恐怖!スウェーデンの夏 そして、失礼な歯科医師。

『スウェーデンはみんな休みを取るから夏は全然機能してない!』

なんていう話は前から聞いていましたが、正社員として働き始めてから、初めての夏休みシーズンを迎え少しイメージが変わりました・・・。
通常運転ではないけれど、一応機能するように裏でボロボロになりながら頑張っている人がきっといると思います。

歯科医師はいくら夏休み期間といっても
クリニックに2人はいなければいけないため、必ず夏のある期間は働かなければいけません。
助手・衛生士は比較的自由に取れるので、正社員が1人も働いていない、なんてこともあります。

休んでいる人の代わりは、サマージョブの歯学部生が働きに来ます。

スウェーデンで夏休みハイシーズンにカフェやレストランに行っても気が付くのですが、明らかにサマージョブの人たちがあろうことか1人きりで働かせられていたりして、何もできずにぎょっとすることがあります。
医療機関は『できません、わかりません』『全然機能しません』では成り立たないのでサマージョブの人たちの仕事をカバーする人材が必要になります。
基本的にサマージョブの学生さんは歯科助手の仕事をするのですが、正社員の歯科助手がいる場合は学生もその助手さんたちに助けてもらいながら仕事をします。

ところが今週は、正社員の歯科助手が水曜日から休みをとり、
学生2人と歯科医師2人、受付として働く衛生士の5人態勢でした。。。

きちんとしたイントロもないまま働かさせられた学生さんはどこに何があるかも
普通助手さんが行う事務的な作業もできず、さらにスウェーデンの学生はアシストなどもあまりしないため、バキューム初めて持ちました、みたいな子もいます。

なので、この数日間は
治療の他に、ユニットをふいて、カルテを書いて、器具を探して、学生に治療を説明して、バキュームの持ち方教えて、片付けを手伝って、、、、と助手+歯科医師の仕事をすることになりました。
できる助手さんはカルテを少し書いてくれたり、次の健診の時期を登録したりしてくれるのですが、それも教えても教えても教えてもできないので自分でやることになります。
基本的にFTVの歯科医師の予約は助手ありきでキツキツに予定が入れられているので、常に遅刻、カルテをかく暇もないので、いつも仕事が終わってからカルテや紹介状の処理。そして1時間残業はざらです。
上司、助手さんたちは片づけたら一瞬で帰宅するのでここ数日間は歯科医師2人でずっと残業です。
さらに、私は週40時間働いているのですが、1日お昼で終わる日があります。でも、夏の間は2人しか歯科医師がいないので毎日7時半から5時まで働きます。
45時間働き、毎日残業なので50時間弱は働いていることになります。

新しく来た上司は、私たちが17時までへとへとで働いているのに15時くらいに帰宅。きちんと仕事もせずに嘘つきで困ります。
(仕事をやった、と言って本当はやっていなかったなどかなりトラブってます。)

残業がなくてクリーンなスウェーデン、とか は??と思います。
人材を利用して、利用して、利用しつくしてやる!という意気込みを感じます。
ずる賢い怠けものも多く、ズルして残業したことにしたり、家から働くといって帰る人もたくさんいますが、歯科医師はそういうことはできません。

FTVストックホルムはブラック企業寄りだと思います。。。

歯科医師が犠牲にならないようにきちんと予定立ててくれよ、ほんと!!!!!!!!!!と思います。まぁ、上司たちは本当にできない人たちなので無理ですが。
同僚たちが本社に連絡をし、職場の環境調査が入ったので上司がやめることを心から祈っています。

失礼な歯科医師については、患者さんの個人情報を漏らすことはできないので少ししか書けませんが、
私の患者さんがFTVの救急にかかったのですが、救急の歯科医師が
私の書いたカルテも読まず、何の状況も把握していないくせに『担当医の判断はおかしい。』と書いていました。
その書き方も、スウェーデン語はめちゃめちゃだし、自分をものすごく正当化して私をすごく否定するような内容でした。
上の先生に相談したところ、これはカルテに書く内容ではないし、何もわからない救急の歯科医師が判断するのはおかしい、と言い救急に苦情の電話を入れようとしてくれましたが、結局カルテにきちんと記載しこの件は終わりになりました。

担当医のことを正当な理由もなく否定する先生は私は信用しません。もちろんものすごいひどい治療がされていたら、患者さんに説明しますが・・・
でも、担当医を批判するのがタブーでない国から来ている歯科医師もたくさんいます。
自分が正しいことを見せつけ、正当化し、他人の評価を下げて生きている人がここにはたくさんいます。文化の違いかもしれませんが、一緒に働くとものすごいストレスです。

彼らの自身は一体どこから来るのか、私にはわかりません。
彼らは、自信満々で、偽の能力を見せつけるために誰かを犠牲にします。
全部周りのせい、自分は最高に正しいと思い込んでいる人たち、これからもたくさん合わなければいけないかと思うとぞっとします。

 

Author: Y

2012年に都内歯科大を卒業。 その後しばらく働き、 2016年2月にストックホルムに移住。 スウェーデンの歯科に興味を持ったのは大学3年生のカリオロジーの授業のとき。 スウェーデンの歯科の実態が知りたい!

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